12/26以降の年末

※意味不明なことを言ってます。仕事納めで浮かれてます。しこたま飲んでます。

 

年末の雰囲気が昔から好きです。

自分の指す年末とはクリスマス後の12月26日〜大晦日にかけての期間。

もっとピンポイントに言うならば12月27日〜29日あたりが最高。

30日くらいからは大晦日の到来が現実味を帯びてきたかと思いきや訪れてもいない正月ムードにやや飲まれつつあるからそこがマイナス20点くらい。

26日からの年末はクリスマスの一大イベントが終わっていよいよ世の中が慌ただしくなり始めて、外はめっきり寒いのに一人一人がホッとした温かみを身に纏ってて、そのコントラストに飲まれて過ごすのが好き。どこか平和な気持ちになれるし、一年の全てを許されたような気がしてくる。

テレビも25日まではクリスマス特番、30日と31日は思っきし大晦日を意識した特番な印象だけど26日〜29日頃の番組は純粋に一年の集大成!って感じ。あのどストレートなお祭り感がいいよね。お笑いいっぱい見れて嬉しい。話変わるけど芸人が一番かっこいいんだということを誰かと熱く語り合いたい。

 

 

年末と聞いて思い出すのは年賀状の準備。中学生までは毎年出してたなあ。本当は今でも出したい気持ちはあるけど、この気持ちを分かってくれる人はいないので新年の挨拶はもっぱらLINE。現代にあえての年賀状の良さ。分かってくれますか。

 

 

少年時代の自分は年賀状をまとめて何十枚って書いて、その束をチャリンコの籠にぽーんと投げて、決まって必ず大晦日にポストに投函に行ってた。

晦日に年賀状出すと元旦には届かないって分かってるんだけどそれには理由があって、投函するって決めてるポストが家の近くの工業団地の真ん中にぽつーんとあるんだけど、そこに大晦日に行くとどこの工場も仕事納めしてて普段と打って変わって物凄く静かなんだよね。それが何か凄く好きで。普段の機械音も一切ないし、車がびゅんびゅん通ることもない。むしろ一台も通らない。ほぼ無音。滅亡した世界に一人取り残された俺!みたいな妄想しながら年賀状出しに行ってた。投函し終わったらシメはポストの横の自販機であったかいミルクティーを飲んでホッと一息つく。嘘みたいなくらい静かな工業団地の中心で一年をじーっと振り返る。毎年の恒例にするくらいの好きな時間だったなー。

 

 

年賀状の文化が自分自身から失われてからあのポストに行くことはなくなった。でも今たまたま郵便物を預かってるからついでだし明日久しぶりに行ってみようかなって思ってる。まさに凱旋。ノスタルジーにとことん浸れそうな予感。掃除も早めに済ませられたことだし、明日は思い出の地へ行ってこよう。

 

クイズ正解は一年後が始まるのを待ちながら[Champagne](現:[Alexandros])の12/26以降の年末ソングを聴いてる。